NEWS — PRESS RELEASE
クオンツ戦略の「正直なスコアカード」qbuntu を公開しました
ファーストマインド株式会社は2026年8月11日、クオンツ(定量)投資戦略の検証結果を「正直に」記録するデータベース qbuntu(キューブントゥ)を公開しました。当社の旗艦プロダクトとして開発したもので、公開時点で111戦略・3,294回の実験・626のファクトを収録しています。閲覧はすべて無料です。
背景 — 世に出回るのは「勝った話」ばかり
投資戦略に関する情報は、うまくいった手法に偏りがちです。バックテスト(過去データでの検証)で良好な成績が出た戦略は繰り返し紹介される一方、試して駄目だった戦略、条件次第で崩れる戦略、そして実際に運用したら再現しなかった戦略の記録は、ほとんど公開されません。
しかし現場の実感としては、「バックテストに通ること」と「実際に儲かること」は別物です。この差を埋める情報——うまくいかなかったときの記録——が、公開されているクオンツ情報にはまとまって存在しませんでした。qbuntu はその空白を埋めるために作られています。
qbuntu の特徴
- 4段階の判定を全戦略に付与 — live(運用に足る) / promising(有望) / marginal(限界的) / rejected(不採用)。良い結果だけを選んで載せることはしません。
- 数値はパラメータ全体の中央値 — パラメータを振ったグリッド全体の中央値を代表値として掲載します。都合のよい最良ケース(ベストラン)は採用しません。
- 判定の理由まで記録 — なぜ marginal なのか、なぜ rejected なのか(相場環境依存、優位性なし 等)を、バックテストの条件・方法論とあわせて公開します。
- 閲覧は常に無料 — 判定・ファクト・分布・方法論は、ログインなしで全文公開しています。
- AI から直接読める設計 — 全ページに機械可読ミラー(Markdown / JSON)を用意し、ファクト単位の恒久引用URL、llms.txt、機械可読スキーマを公開しています。AI エージェントが根拠付きで引用できる形を標準にしました。
- 日本語・英語に対応 — 日本株・米国株(S&P 500)を中心に、FX なども含めて収録しています。
公開時点の収録データ
- 戦略: 111件(65カテゴリ)
- 実験(バックテスト実行): 3,294件
- ファクト(引用可能な事実): 626件
- 個別銘柄の分析: 1,978銘柄
今後の予定
収録データの拡充を継続するとともに、AI による戦略分析チャット、API・データ提供を含む有料プランを準備しています。有料プランで制限するのは深い機能・書き込み・広告の有無であり、コンテンツそのものを有料の壁の内側に置くことはしません。詳細は qbuntu の料金ページでお知らせします。
サービス概要
- 名称: qbuntu
- URL: https://qbuntu.ai
- 公開日: 2026年8月11日
- 提供: ファーストマインド株式会社
- 料金: 閲覧無料(有料プランは準備中)
- 対応言語: 日本語 / 英語
qbuntu が掲載するのは検証結果の記録であり、投資助言ではありません。掲載内容にもとづく投資判断は、利用者ご自身の責任でお願いします。
本件に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームまたは [email protected] までお願いします。